診療支援部門

リハビリテーション科

「医療をとおしての地域社会への貢献」を念頭に受診された皆様が安心して入院し、そして退院後の生活を送っていただけますよう発病後の急性期から回復期さらに外来、訪問リハビリテーションまで一貫した幅広い対応を致しております。



施設基準 脳血管疾患等リハビリテーション料 Ⅰ
廃用症候群リハビリテーション料 Ⅰ
運動器リハビリテーション料 Ⅰ
呼吸器リハビリテーション料 Ⅰ


<外来受付時間>

月曜日~金曜日 8:45~12:00  12:30~16:00
土曜日 8:45~12:00


薬局

当薬局では、患者さまが入院された際、入院時には現在の薬の服用状況や、副作用・アレルギーの有無などの確認を行い、入院中は、患者さまの体調に合わせた処方や退院後の生活を見据えた服用について、患者さま自身や御家族、病院スタッフとで検討、退院前には、次回の受診状況に応じた退院薬を準備するなど、薬を通じて、患者さまのお役に立てるよう努めています。



<主な業務内容>

調剤 医師が処方した処方箋に記載されたお薬の量や使い方が適切であるか、またお薬の飲み合わせ
(相互作用)等に不都合がないかを確認して調剤しています。
注射薬調剤 患者さまごとに注射薬を準備し病棟に供給しています。
準備の際に、混合しても問題ないか、投与量・投与間隔が適切であるかなどの確認をしています。
薬品管理 医薬品の在庫管理、品質管理等を行い、円滑に医薬品が供給されるよう対応しています。
薬品情報管理 医薬品の安全性や適正使用に関しての情報を収集・分析し、随時情報提供を行っています。
患者さま、医師、看護師からの問い合せにも対応しています。
服薬指導 入院患者さまへお薬の正しい服用方法や効果、副作用等の説明をしています。
また、薬歴を確認し、相互作用や重複投与のチェック、患者さまに直接お会いして、副作用、
アレルギー等のチェックを行うとともに、患者さまからのご意見、疑問に答え、患者さまがより
安全に適切な治療を受けられるよう一緒に考えていきます。
その他 より良い医療を提供するため、多職種が集まる病院内の各委員会(感染委員会・安全管理対策委員会・褥瘡対策委員会等)へ参加することで、他の医療従事者と協力しより良い医療の提供を目指
しています。


放射線科

放射線科ではX線(レントゲン)・CT・MRI・骨密度などの検査を行います。
安心して苦痛なく検査が行えるように患者さまとのコミュニケーションを大切にし、よりよい画像を迅速に提供するよう努力しています。

 

CT

X線を使って身体の断面を撮影する検査です。
体内の様々な病巣を発見することができます。
短時間で頭部や胸腹部、四肢等全身の診断が可能です。

MRI

強い磁場を有するトンネルの中に入り、いろんな角度から身体の内部の断面を撮影
する検査です。
放射線を使用しないので被曝がありませんが、検査中は大きな音がします。

骨密度検査

骨を構成している骨量(カルシウム)を測り、骨の強度を調べる検査です。
骨粗鬆症の早期発見に役立ちます。
骨粗鬆症とは骨の強度が低下してもろくなる病気で骨折しやすくなります。

当院では、腰椎と股関節の2つの部分で骨密度を測定しています。
(※検査終了後、患者さまにも測定データをお渡しします。)

その他おわかりにならないことがあればスタッフにお尋ねください。

生理検査室

生理検査室では、直接患者さまに接し電気や超音波等を利用した機械を使って体の状態を検査します。
当院では、臨床検査技師2名で心電図検査・超音波検査・呼吸機能検査・血圧脈波検査等を行っています。


心電図(循環器系)検査

心臓の病気を調べる検査です。
心臓から出る微量の電流を捉えて病気の種類によって特徴的な波形が表れます。
患者さまはベッドに横になっていただき腕にクリップの電極と胸に吸盤の電極を付けて検査します。痛くはありません。
検査時間は1分くらいです。
(不整脈がある場合は長く観察させていただきます。)

超音波検査

超音波を利用し体の中を動画として見ることができます。
殆どの臓器や血管を見ることが出来るので、腫瘍や血流が分かります。また、リアルタイムに心臓の動いている状態が見ることが出来ます。
患者さまはベッドに横になっていただきゼリーのついたプローブを検査部位に当てて
検査します。痛くはありません。
検査時間は、検査する臓器によって違いますが大体10分から20分くらいです。

呼吸機能検査

肺活量や息を吐くスピード等を検査します。
呼吸の際に空気の出し入れがうまくいっているのか?
を調べて呼吸器系の病気を診断します。
検査技師の掛け声に合わせ大きく息を吸ったり吐いたりしてもらいます。

血圧脈波検査

両手・両足の血圧及び、心電図、心音図を同時に測定することのより、血液の流れや血管の硬さ(動脈硬化の程度)をみる検査です。
普段の自動血圧計と同じですが、足の締め付けが結構きついです。
検査時間は10分くらいです。

栄養課



入院患者さまのお食事について

栄養課では患者さま一人ひとりに、安全に美味しく召し上がっていただけるよう季節や行事に合わせた食事の提供に日々努めております。
高齢化に伴い増加傾向となる嚥下困難な患者さまには嚥下食の提供も行っております。
食事内容は患者さまの病態によって決められますが、一人ひとりに合わせた食事の提供に心がけ、管理栄養士がベッドサイドで食事の相談をいたしておりますので、入院中に食事のことでお困りの際は、お気軽にご相談ください。



栄養指導のご案内

糖尿病、高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病は、生活習慣の早期改善により二次的な疾患をつくらないようにする事が大切です。
当院では入院・外来患者さまに対し、管理栄養士が個別に食事指導を行っております。患者さまの生活環境も考慮し、改善点を一緒に考えご指導させていただいております。
ご相談を希望される場合は担当医・看護師にお申し出ください。



行事食のご紹介